カテゴリ:山( 90 )
 
台風が近づく土曜日。
やすが奇跡の3連休となったので、丹沢・檜洞丸に登ってきました。
新松田からバスに揺られること1時間ちょっと。
初めて訪れる丹沢の奥深くです。空気がおいしい。気持ちがいいー。
しばらくはゆるやかな道を登る、というかハイキング気分で歩き、
ゴーラ沢出合から本格的な登りが始まります。

私は「ゆるやかな登山道」よりも「わっしょいわっしょい」登るほうを好むので
ゴーラ沢出合から登山スイッチがONとなり、
「さあおもしろくなってきたひゃほー」というところで空からポツポツ。
雨が降ってきました。
「すぐに止むよね」と気にかけなかったのですが、雨足は強くなるばかり。
それでもザックカバーをかけ登っていると
「今日はあきらめました」と続々下山してくる人たちがやってきます。

「もうちょっと」「あそこまで」と登るも、雨はいよいよ本降りとなり
「山は逃げないよ」というすれ違ったおじさんの言葉を聞いて
下山することにしました。残念。

檜洞丸は登ったツツジ街道には植林が一切なく
緑と鳥の声にあふれる、とてもいい山でした。
紅葉の頃はまたいいだろうなー。
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途中出会った大きなブナの木。
年を取った象さんのようにやさしい木でした。

緑が多く見えるけど、このあたりのブナの原生林は急速に衰退しているのだそう。
原因は首都圏から流れてくる大気汚染物質、シカの食害、害虫被害、など。
そう、空気がおいしいと思ったのですが、帰ってくると目がかゆい。喉もイガイガする。
去年あたりからかな?近所、というか生活圏で長く外にいると
目がすごくかゆくなり、喉がイガイガするようになったのです。
特に今年はひどい。東京、空気臭いです。
「PM2.5のせいかも」と外での活動を控えるようにしているのですが
大気汚染物質が流れてた雨を浴びて、それで目かゆかゆ、喉イガイガになったのかも?
便利さを享受することの代償を人類は支払うときが来ている気がします。
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くまちゃんです。2時間待ったバスを途中下車して温泉にやってきました。
登ったあとはやっぱりビールだね。登っちゃいないけどね。
雨で敗退したけど、緑色に染まるかと思うほどの緑の中を歩いたり
霧で幻想的なブナ林を登っていったり、ゴーラ沢出合でおにぎりを食べたり、
バスを待つ間、川っぺりでアイスを食べたり、
温泉にも入ってビールを飲んで、楽しい登山となりました。
くまちゃん、まんぞく。また来る。
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今日の夕焼け。空全体が茜色に染まり神秘的でした。
急いで帰ってマンションの最上階から写真を撮りました。
空気が澄みわたり、丹沢の山々の奥に富士山も見えてます。
台風が通りすぎ、今は風の音だけが聞こえてきます。
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by mmmtin | 2013-09-16 21:27 |
 
山に行くとどうにも帰りがたくなり
いつまでも山のそばにとどまりたくなる我が家。
遠くの山を登ったあとは必ず里に一泊してから帰ります。

今回はどこに泊まろうか?もしくはテント泊?と考えていたとき
はたとひらめきました。「そうだ山賊焼きじゃ」。

2006年夏のことです。
やすが仕事で知り合った松本に本社のある会社の社長さんに
「うちの野球チームを勝たせてやってよ」と頼まれ招かれ
塩尻の大会に助っ人ピッチャーとして参戦したことがありました。
そのときに連れていってもらったお店で食べた
塩尻発祥の山賊焼きの味忘れられず。

松本や安曇野あたりでも山賊焼きを出す店は数々あれど
あのお店の山賊焼きの味にはかなわないのです。
「やはり本場の山賊焼きが食べたい」と常々思うも塩尻に用はなし。

用はなくとも今がそのとき。と、お店に予約の電話を入れ、
店の真ん前にあるホテルを予約したのでした。
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山賊焼き発祥の店といわれる「山賊」です。7年ぶりだー。
中に入るとすべてのテーブルに「予約席」の札。
白馬大池で隣りにテントを張っていた塩尻出身の群馬大学の先生が
「山賊焼き?地元じゃあまり食べないですよぉ」と言っていたけど
やはり人気のようです。予約していない客は断られていました。

持ち帰りの注文もひっきりなし。
ご店主はお店のお客の注文とテイクアウト用と、山賊焼き揚げまくりでした。
お店のおばさまたちもてんてこ舞い。
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まずは生ビールと鶏もつ煮。
甘辛い甲府の鶏もつ煮とはまた違ったおいしさでした。
店内クーラーがあまり効いておらずかなり暑かったのですが
そのせいもあってビールの旨いことったら!
ワタクシ、人生初、中ジョッキ2杯飲みました。
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これが山賊焼きだっ。「焼き」といってもから揚げです。
骨付きのもも肉を豪快に揚げてあります。にんにくが効いてます。
揚げたてあつあつをハフハフしながら食べます。おいしいー。
わざわざ来た甲斐がありましてよ。
それに登山のあとって、食べた端から栄養滋養が細胞にしみわたっていく感じがするのだ。
ビバ!生きてる実感。
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連れてきてもらったとき、最後に取ってくれたおにぎりがすごくおいしかったので
今回もしめはおにぎり。
ふわっと握ってあって、のりがぐるりと巻いてあって、ほかほか暖かくて。
日本人でよかった。お米の国の住人でよかった。ありがとうありがとう。

ずっと食べたかった山賊焼き。大満足でした。塩尻に寄ってよかったな。
そして平和な日本でよかった。こんな遊びができることを本当にしあわせに思います。
ありがとう。いろいろもろもろ感謝でございます。
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by mmmtin | 2013-08-21 21:29 |
 
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3日目。
今朝も周りのテントがごそごそ起きる音で3時に目が覚めました。
今日は下山するのみ。天気はあまりよくなさそうです。
出発前に入念に準備運動しているものすごく背の高い男性に撮ってもらいました。
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テント場のすぐ横のコバイケイソウの群落。
いろんなところで目にしましたが、今年はどこの山もコバイケイソウ当たり年なんだそう。
3~4年ごとの当たり年以外はほとんど花をつけないそうなので
こうしてきれいな群落が見られてラッキーでした。
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朝ごはんは玉ねぎとソーセージ、乾燥わかめ、高野豆腐を入れたスープに
カントリーマアムのせトースト。
早朝は気温が低いので温かいスープがうれしいです。
普段ソーセージってまず食べないけど、山で食べるとおいしいな。
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6:35 テントを撤収し、下山開始。
池のほとりのお花畑に咲くハクサンイチゲです。この花の名前も白山から。
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チングルマの群落。いたるところに雪渓が。
このあたりは6月過ぎてもまだまだたっぷり雪があるのです。
雪のお布団につつまれて寒さから身を守った高山植物は
夏になるときれいな花を咲かせてくれるのだ。
そして「ふるふるふるふる」風にゆれて
今、こうして我らを「きゅーん」とさせているのです。きゅーん。
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白馬大池山荘が小さくなっていきます。
ほんとにいいテン場でした。のんびりできたな。お世話になりました。
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さらば、白馬大池。
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7:20 乗鞍岳山頂近く。
雷鳥の生息地なので「最後のチャンス」ときょろきょろしたけど
見つけることができませんでした。
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雪渓を渡る手前。登りのグループを待っているところ。
土曜日だけあって入山者が多く、下からぞくぞくと登ってきます。
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眼下に広がる天狗原。ごろごろ岩を気をつけて下っていきます。
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8:40 くまちゃんです。天狗原に着いたよ。
これから登る人がたくさんお休みしていました。

まりちくは昨日まで「歩幅を小さく、刻んで刻んで」と呪文のように唱えながら
丁寧に登り下りしていたおかげで、膝の痛みも筋肉痛もなかったけど
ここにきて気がはやるのか、雑に下りてきてしまったよ。
登山での事故は下りが多いっていうし、最後まで気を抜かずに集中しなきゃね。

そうです。くまちゃんのゆうとおりです。
元気いっぱいのつもりだけど、集中できないのはやっぱり疲れてるせいなのかな?
いつものことですが下りは休憩時間も長くなります。
これ、コースタイムに加味しなきゃ。
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10:10 栂池ヒュッテに到着です。無事に下山できました!達成感。
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食糧が減った分、軽くなったはずのザックなれど、あまり重さが変わらないのはなぜ?
疲労に比例して重く感じるのかな?
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観光客や登山者が下からどしどし登ってくるので
ロープウェイは20分間隔を無視して運行していました。
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11:30 ゴンドラ乗り口に到着。
足湯につかりながら産直のきゅうりとワッサーを食べました。
ワッサーとは白桃とネクタリンをかけ合せたものだそう。
味は90%ネクタリン風味だったけど、おいしかったー。
これで食欲に火がついて、このあとお蕎麦もいただきました。

今回はお天気にも恵まれ、とても楽しい山行となりました。
ゆっくりした予定を組んだので、気持ち的にも余裕がありました。
毎度のことですがやはり行く1週間前からクライミングブルーになり
行きの車中では無口になった私でしたが、登ってよかった!
そして今回も無事に下山できたことを山の神様に感謝です。

◆白馬岳 標高2,932 m
◆累積標高差 約1,350m 
◆距離 約19km
◆コースタイム
 1日目:栂池ヒュッテ → 白馬大池 3h20
 2日目:白馬大池 → 白馬岳 → 白馬大池 6h35
 3日目:白馬大池 → 栂池ヒュッテ 2h30 (実際は1時間オーバー)
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by mmmtin | 2013-08-20 21:56 |
 
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2日目 つづき。
眼下に見える白馬山荘。収容人数は1200人という、巨大な山小屋です。
もうちょっと下には村営頂上宿舎もあって、こちらは1000人収容。
ふたつ合わせて2200人までOK。白馬岳の人気の高さがうかがえます。
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白馬山荘。フォトジェニックです。
トイレを借りるため中に入りました。
強い日差しがさえぎられ、中はひんやり。静かです。
中は昔なつかしい合宿所みたい。新しくはないけど清潔に保たれていました。
そういえば白馬大池もここもトイレはタダでした。
こんな山の上なのに、いいのかな?でもありがたいです。
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ここは長野と富山の県境。
強い風は富山県の海側から吹き付けるのであった。
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天空のレストラン、スカイプラザ白馬です。
ここでお昼を食べるのが目的のひとつだったんだ。
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ほんとにレストランでした。ここが3000m近い山の上とは信じられなーい。
クラシックが流れ、テーブルの上には紙ナプキンが備え付けられててよ。
運ばれてきたトレイには紙おしぼりまで。
これ、全部ゴミになって、そのゴミはヘリで下ろすんだぞ。
それなのにこのサービス。まりちく、びっくり!
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11:00 ちょうどランチの営業が始まったばかりでした。
私はカレーを。やすはラーメンと生ビール。
カレーとラーメンは1050円。生ビールは800円でした。
カレーはただルーをかけただけじゃなく、ちゃんと手をかけていました。
福神漬けも普通と違いました。
「値段は同じようなのにスキー場のカレーと違うぞ」
まりちく、かんげき―。

ほんとはケーキセットも食べたかったけどもうお腹いっぱい。
食後に珈琲だけ頼みました。酸味の強い珈琲でした。
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珈琲を飲んでいたらガスが晴れて劔が見えてきた(゚∀゚)
急いでやすに写真を撮ってきてもらいました。
右の三角のピークが剱岳、その左が立山連峰です。
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槍も見えました(・∀・)

スカイプラザで心も身体ものんびりゆーるゆる。すっかり眠くなってしまいました。
しかし白馬大池のテン場まで戻らなければならぬ。
12:00 気合を入れ直して出発です。
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ムーニーまりちく、空の道を行く。
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振り返るとガスがわきでる白馬岳。
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雲と同じ高さを歩いています。
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くまちゃんです。小蓮華山まで戻ってきました。
後ろにはさっきまでいた白馬岳が見えてます。
ここでひと休み。クッキーとおせんべを食べたよ。
今回、行動食のお菓子を新しい容器に入れて持ってきたんだ。
とっても使い勝手がよいので今度紹介するね。
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小蓮華山から出発です。白馬大池が見えてきました。
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ふりかえると午前中には見えなかった
唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見えました。
秋に行ってみたい山々です。
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さああとちょっと。これから歩く稜線が見えてます。
人を入れて撮ると景色の大きさがわかっていいよね。
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15:35 白馬大池山荘に戻ってきました。
お天気がよくて景色もきれいに見ることができたし、お花もそこそこ見られたし
スカイプラザでお昼も食べられたし楽しい山旅でした!
雷鳥さんに会えなかったのだけが残念です。。。
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テントに戻り着替えをしたあと、池のほとりを散策したり、お花畑を見に行ったり。
暗くなる前に夕ごはんです。
今日は辛らーめんに玉ねぎ、乾燥わかめ、高野豆腐を入れて食べました。
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今日も夕焼けがきれい。
寝る準備を全部終わらせ、シュラフに入って寝ころんだまま、暮れゆく空を眺めていました。
ときどきうとうとしたり。
心の奥のほうから静かに喜びに満たされていきます。
なんて贅沢な時間。。。
すっかり暗くなってから寝ていたやすを起こし、
満天の星空を見るため、テントを出ました。さぶっ。

つづく。。。
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by mmmtin | 2013-08-19 21:59 |
 
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夕べはゆきみぃ隊員と私でふたり報告会でした。
おいしーワインを飲みながら実に4時間半、
そのほとんどが山の話。
近くに山好きがいてくれて私はホントーにうれしい。
てか、ゆきみぃちゃんがなぜそこまで山にハマったのか。
本人も首をかしげています。
まーなんでもいいのだ。山が楽しければなっ。
ひきつづきまきば登山隊では隊員募集ちう。
VICOマダムSさんにも連絡するよ!
さて、白馬岳山行記録、つづきです。
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2日目。
8:35 小蓮華山を出発。ザレた斜面を進みます。
白馬岳の山頂が見えてきました。
えー、あそこまで行くの?行けるのかな?
コースタイムでは1時間半なんだけど。ちょっとどきどき。
とにかく先を進むまきば登山隊。
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これから歩く稜線が見えています。
風は小蓮華山を出たとたんおさまってきました。日差しが強いー。
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9:20 長野、新潟、富山の県境、三国境に到着です。
関西からいらしたおばさまパーティに撮っていただきました。
東京で暮らしてると日常聞かない関西弁が
この辺の山域だと普通に聞こえてきます。
時刻も進み、日が高くなってきました。
このすぐあと、暑くてレインウェアを脱ぎました。
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雪倉岳と朝日岳を望む。
ゆったりおおらかなその姿。その奥に広がる日本海。
三国境は朝日岳への分岐点でもあるのです。
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タカネツメクサとイワギキョウ。
絶妙な配置で岩の間に根を下ろす高山植物たち。
人間はこれを真似して庭作りするけど、自然のレイアウトにはかなわないと思う。
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やあ!くまちゃんです。
くまちゃん色のお花と記念撮影です。くまちゃん、ごきげん。
ミヤマキンポウゲ、ミヤマダイコンソウ、シロウマタンポポ。
黄色いお花と黄色いくまちゃんが青い空によく映えてるね。
この岩場を越えると白馬岳山頂だよ。
お花に励まされてあとちょっと。
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10:10 白馬岳に到着したよ!
2,932m。くまちゃんが登った一番高い山です。
うしろのぽっこんとした山は旭岳(2,867m)。
こう見えても日本で39番目に高い山だって。

そうです。くまちゃんの言う通り、
なんでもなーいような山ですが39位。
登山道はありませんが百高山(日本で高い山100)を
目指している人にとっては外せない山です。
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ガスが切れて杓子岳、鑓ヶ岳が姿を現しました。
杓子尾根が大迫力。かっきー!下には大雪渓も見えています。
あっち方面に縦走することも考えたけど、今回は見るだけです。

山頂の景色を十分堪能したあと、10分ほど下ったところにある白馬山荘を目指しました。
白馬山荘には天空のレストランがあるのだ。
おなかも空いたことだし、たのしみー!

つづく。。。
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by mmmtin | 2013-08-17 18:31 |
 
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2日目。朝。
テン場の朝は早いでございます。
3時にはまわりのテントの身支度の音で目が覚めました。
まだ辺りは真っ暗です。星がきれいです。
早々にテントを撤収し、夜明け前に出発していく人たちもたくさんいます。
隣りのテントの群馬大学の先生も5時過ぎには生徒さんと出発していきました。
本日私たちは白馬岳ピストン、コースタイムで6時間半ほどの行程です。
まわりがテキパキと準備をする中、のんびりと朝食を取りました。

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昨日食べなかったたい焼きを
あぶって食べましてよ。
そのほかにはカレー雑炊、
カントリーマアム乗せトーストなど。
↑下界じゃ絶対やらないシリーズ。
山だとなぜかおいしい。


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6:10 白馬岳に向けて出発です。
白馬岳へのピストンなのでテントは張ったまま、
ザックの中はレインウェアや防寒着など最小限の装備だけです。
それでも心配性なので水も行動食も多めで
「空身」とは言えないまりちくザックです。
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ハクサンゴザクラ。
最初に認知されたのが白山なので名前にハクサンってつきます。
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チングルマ。
花後、このかわいいお花からは想像つかない姿に変容します。
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まずは小蓮華山を目指し、雷鳥坂をゆるやかに登っていきます。
この辺の稜線は風が強いと聞いていたけど、このときも風が強かった。
すぐにウィンドブレーカーを着ましたが
そのうち息ができないほどの風となり、上からソフトシェルも着込みました。
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わーい。コマクサ。
コマクサはここでしか見ることができませんでした。
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小蓮華山が見えてきました。
ヤマケイアルペンガイドによると
小蓮華山は山頂に大日如来が祀られ、後立山連峰では唯一信仰の対象となっていたそう。
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ハクサンフウロ。やはり名前の由来は白山から。
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ちょっとガスがかかっていますが、白馬三山が見えてきました。
杓子尾根が迫ってきます。はくりょくー。
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くまちゃんです。
8:10 小蓮華山の山頂に到着です。
白馬岳に行くまでの小ピーク、みたいな山だけど、標高は2,769m。
山頂は長野県と新潟県にまたがっていて、新潟県ではいちばん高い山なんだって。
日本でも75番目に高い、立派な山なんだよ。

信仰の山だけあって山頂には鉄剣とお地蔵さんが祀られていたよ。
お地蔵さんは首がなく、痛々しいお姿でした。
この写真は帰りに撮りました。行きはものすごく強い風が吹いていて危ないので
くまちゃんはザックに避難していたんだ。
まりちくは何度も帽子を飛ばされそうになったよ。

おなかが空いたので、ここで小休憩。
クッキーとおせんべを食べて元気もりもりです。

白馬岳方面から来る登山者はみなたくさん着込んでいたよ。
手元にはグローブ。中にはネックウォーマーで頬や口元をおおっている人も。
まりちくたちも防寒と風よけのためレインウェアの上下を着込み
白馬岳を目指して出発です。

つづく。。。
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by mmmtin | 2013-08-16 07:10 |
 
お盆休みで電車が空き空きですー。
私が働くIT業界はお盆に一斉に休むという習慣がないので普通に出勤しています。
仕事帰りに寄ったヒカリエは平日夜なのに結構な人出、普段とは違う客層でした。
そしてゆきみぃ隊員が燕岳に挑戦した日でございます。
ロープウェイを使わない自分の足で登る初の北アルプス、そして初の山小屋。
どうだったかなー?

さて先週、私たちも山に登る人なら一度は登ってみたい山、白馬岳に登ってきました。
テントを担いで2泊3日の行程です。
猿倉から大雪渓を経由し白馬岳、その後白馬大池に出て栂池に下る、
というメジャーなコースも考えましたが
何しろ今までテント泊は山のふもとばかりの我が家、
テントを担いで縦走できるのか体力的な不安があったため、今回は以下の行程にしました。

1日目:栂池自然園→白馬大池(テント泊)
2日目;白馬大池→白馬岳→白馬大池(テント泊)
3日目:白馬大池→栂池自然園

こうすれば空身で白馬岳まで行けますからな。ラクしました。

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自宅を出て5時間半。
栂池高原の中央駐車場に到着です。
やはり白馬は遠いのであった。
平日なので駐車場はガラガラでしたが、
下山した土曜日は満車でした。
ここはゴンドラ乗り場に一番近いので
1日300円でした。
少し離れた駐車場ならタダになります。


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登山口までゴンドラとロープウェイを乗り継いで向います。
このゴンドラはモンベルカードで割引になります。
(3,300円→2,950円)
でもカードの本人だけなのです。
チケット売り場で「JAFカードでも割引になりますよ」
おおそうか。
割引された金額は駐車場1日分くらいになるので
JAFカードを取りに車に戻り、窓口に提示すると
「期限が切れてますね。。。」とお姉さん。肩を落とす私。
その様子を気の毒に思ったのか
ふたり分割引してくれました。ありがとう。お姉さん。

ちなみにここにくる前に寄った「道の駅白馬」でも
同じ割引チケットを販売していました。


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30分かかって終点駅に着きました。
栂池ヒュッテのテーブル席で
これからの登りに備えておにぎりを食べました。
栂池自然園を見学に来た観光客に混じり
ちらほらと登山者の姿も。
同じベンチに座っていた団体旅行で来ていた
初老のご夫婦からアメをいただきました。


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12:15 登山開始。
テントや寝袋、マット、食料などで
いつもよりもずしんと重いザックを背負っているので
「歩幅を小さく」を意識して登っていきます。
途中の水場でおいしい銀嶺水を
プラティパス(水筒)に汲みました。


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1時間半ほどで天狗原に到着です。

以下、小谷村のサイトより。

明治の終わりごろまで、白馬大池は雨乞いの神を祀る霊地として崇められていました。
登山等で足を踏み入れると、けかち(=飢饉)になると信じられており、
白馬大池手前の天狗原には、半分竜で半分人間の怪物が棲みついていて旅人を待ち伏せしている、
などの伝承もあったそうです。

だそうです。そう言われるとそんな気配が漂う場所かも。
とにかく静かです。
雲が垂れ込め、行く先の乗鞍岳を隠していました。
晴れていればこの場所から白馬三山がきれいに望めるそう。
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しばらく木道を歩いたあと、
ナナカマドに囲まれた巨石の斜面を登っていきます。
どこに足を置けば歩幅を小さく登れるかを考えながら登るのが超楽しいっ!
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1時間弱登ると雪渓が見えてきました。この雪渓を横切ります。
2週間ほど前まではアイゼンがあったほうが安心だったそうですが
今はアイゼンなしでも大丈夫でした。
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ゴロゴロ岩の最後の登り。楽しい。
けど、荷物が重たいので気を抜くとバランスを崩します。
あぶないあぶない。
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雪渓を横切りしばらく行くと
乗鞍岳(2,436m)の山頂に積まれたケルンが見えてきました。
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乗鞍岳を過ぎると白馬大池が見えたっ。テンションアップ!
すぐそこに見えますがゴロゴロ石を池畔に沿って進むので
ここから40分ほどかかります。
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白馬大池山荘も見えてきた。
すでにテン場にはたくさんのテントが張られています。
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16:10 出発から3時間半、白馬大池に到着です。
親切な方がシャッターを押してくれました。
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池のほとりのチングルマの群落。
ふるふる風に揺れてる姿の可憐なことったら!きゅーん。
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なんとか隙間を探してテントを張りました。2日間の我が家です。
どこも平らでとても良いテン場ですが、土がとっても硬くて。
苦労して石でペグを打ち付けていたら隣りのテントの方がハンマーを貸してくれました。

反対隣りのソロテントの方は群馬大学の先生で
授業として20人ほど生徒さんを引率しているのだそう。
話しているうちにその先生、塩尻出身とわかり、
「下山したあと、山賊焼きを食べに塩尻に泊まる予定なんですー」というと
「山賊焼き?塩尻の名物はジンギスカンと蕎麦とワインだね」
地元の人は山賊焼きなんて食べない的発言。ええー。

しかし2日後、これはせんせいの認識違いとわかるのであった。

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明るいうちに夕ごはんの支度。
予定どおりごはんを炊いてカレーにしました。
レトルトのカレーにソーセージと玉ねぎを炒めてカサ増しです。おいしかったー。

ごはんは1.3合を水加減多めで1時間ほど浸水。
強火にかけて沸騰してから弱火で13分ほど、
チリチリ音がするようになってから火を止めて逆さにして15分蒸らしてみました。
焦げ付くこともなく、芯もできず、上手に炊けました。

カレーとごはんは少し残して、次の日の朝、カレー雑炊にしました。
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テン場の日が暮れていきます。
暗くなるとすぐ、次々とテントの灯りが消えていきます。
我が家も明日早いし、19:30には寝袋に入りました。
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おやすみなさい。。。
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by mmmtin | 2013-08-14 23:54 |
 
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テントを担ぎ、2泊3日で北アルプスの白馬岳に登ってきました。
これは2日目、白馬大池のテント場を出発し、白馬岳への縦走路を歩いているところ。
白馬岳山頂が見えたとき「あんなところまで行くの?行けるのー?」
ちょっとどきどきしましたが行けました。
雲を下に見ての稜線歩きです。天空を歩いてます。
山頂を目指して登り、極めたあとにすぐ下るのもいいけど
こうして縦走するのってすばらしくいい気分です。
また山のぼりの別の楽しさを知ってしまった。楽しかったよー。
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by mmmtin | 2013-08-11 17:45 |
 
e0074969_2241127.jpgスウェーデンのトランギア社、アルミ製の飯ごうです。
山道具やさんならどこでも扱ってます。
アルミ制なので値段も安い。確か1400円くらい。
このなんとも言えないシンプルな形状にひかれて
買ったはいいもののずっと出番がありませんでした。
だがしかし。
夏休みの山行はテント泊にしようと計画しているので
「メスティンでごはんを炊いてみようぞ」

私の実家はずっと炊飯器がなく、小学生の頃から鍋でごはんを炊いていたので
鍋でごはんを炊くのには自信があります。
いちおうネットでメスティンでの炊飯の基本を押さえて実験してみました。
もちろんバーナーでの実験です。

十分にお米を水に浸してからメスティンに入れ、
蓋に重しを置いたあと強火にかける。沸騰したらごく弱火にして10分。
火を止めひっくり返して15分蒸らして炊き上がったのがこちらでございます。
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ごはんがみっちり!上手に炊けましたー。
ちょっと茶色いのは発芽玄米が入っているからです。
今回は1.5合炊いてみました。
高山では沸点が低いため、ごはんを炊くと芯が残ってしまうそうなので
1.3合にして水を増やして長めに炊いてみることにします。
お米は洗えないので無洗米です。便利な世の中だなぁ。
1日目の夜はごはんを炊いてカレーにするんだ。楽しみー。

私たちの夏休みは白馬岳に決定しましたが
ゆきみぃ隊員はなんと燕岳にチャレンジするそう。がんばれ、ゆきみぃ隊員!
燕岳は北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登っていきます。
登りはそうでもないんだけど、下りはけっこう足にくるよ。

ということで、ゆきみぃ隊員に捧げる、
下りのために前ももの筋肉を温存させる登り方、を書こうと思ったのですが、
書いてる途中に「はて?これが本当に有効なのだろうか?」と疑問がわいてきたので
一旦中止。

かわりに「ためしてガッテン 驚き!超ラク山登り術 絶景を味わう科学ワザ」で検索です!

白馬岳はテント泊のため、荷物も重いし(15kgくらい?)
今までのような登り方してたら下山のとき絶対に膝がぷるぷるしてくるので
今練習してる登り方を試してみるよ!またお知らせします。
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by mmmtin | 2013-07-29 23:10 |
 
今日は思い切って免許の更新に行ってきました。
ワタクシ、数年前に上野毛駅の信号の右折禁止を知らずに曲って
待ち構えてたポリスメンにつかまってしまいました。
ひどいです。あんなところで待ち伏せしやがって。むきー。

優良ドライバーの地位を剥奪された私は試験場での免許更新です。
日曜日はさぞや混むであろうと、受付開始8時半ぴったりに行ったら
すでに200名ほどの烈が。私の受付番号は222でした。
にゃんにゃんにゃん(゚∀゚)

2時間の講習は飽きずに受けられました。
ずいぶん警察も変わりましたねー。
レフ板効果をねらって白いカーディガンを着ていったおかげか
写真映りもまあまあで、総じて満足です。

さて、そろそろ夏休みの計画をする時期です。
といってもやすの仕事が忙しく、長い休みは取れそうにありません。
それでもせっかくの夏休みだし、遠くの山に登りたい。
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くまちゃんです。
まりちく、妄想登山、暴走中。
去年、白山で出会ったお花たちの、風にそよぐその可憐な姿に
「きゅーん」となったやすとまりちく。
今年もお花畑の中を歩きたいっ、と想いは募るよ。
花の山といったらやっぱり白馬岳。
ってんで、只今白馬岳に妄想登山中。
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現実派&ビビりのまりちくは「妄想だけで登山はできず」と
日々、少しずつでもトレーニングに励んでいるよ。
まりちく、「冗談ですか?」ってくらい体力・筋力がないので
努力してやっと普通の人の下位レベルなんだ。ホントだよ。

今年のお誕生日にはずっと欲しかった「アンクルウエイト」を
自分にプレゼントしました。これはリストにも使えるというスグレモノだよ。
マッチョな店員さんがいっぱいいる、マッチョ専門店みたいなところで買いました。
ねらってその店に行ったわけじゃなく、歩いていたらアンクルウエイトが目について
店内に突進して行ったら気づくとマッチョ専門店だったという。
まりちく、その店では完全に浮いてたよ。
いやー、世の中にはいろんな趣味嗜好のためのお店があるもんだね。

で、まりちく、うれしくて意味なく家の中でもずっとつけてます。
はずすと足が軽くて、飛んでいけそうだと言ってるよ。
まりちく、それは無理。
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by mmmtin | 2013-07-14 19:12 |
 


      

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