弟aブログの昨日の記事に、 うつ病患者の自殺衝動の話がありました。→◆ その発作的な衝動の強烈さに、ワタクシ仰天してしまいました。 「うつ病は心の風邪」なんてことを申しますが、そうじゃあない。 死にいたるかもしれない恐ろしい病気なんだ、と再認識した次第です。 弟aも今は薬が効いて、社会復帰に向けて活動中。 くれぐれも無理はしないように、と祈る気持ちの私です。 さて、少し前の弟aブログにこんな記事がありました。→◆ 江原啓之さんの「統合失調症の人はだいだい(霊に)憑依されていますね。」 という発言に対し、弟aは「霊能者にすがるのではなく、きちんとした治療が必要である」 とコメントしておりました。その上で、 >ただし、100%否定するのもなんだかなぁ。 >いろんな人が見ているらしいし、 >現代の科学で判らないことってまだまだ一杯あると思うんですね。 >人間、すべてをわかった気になっておごり高ぶるのも危ない気します。 と続くのですが、これに関して私は越智啓子さんの説を採用しております。 越智啓子さんは沖縄でメンタルクリニックを開業する精神科医で 薬を使わないユニークな治療をおこなっています。 あるブログから越智先生のことを知り、 1ヶ月の間に6冊立て続けに著書を読みました。はまったのです。 越智先生によると、抑うつの人は肉体と霊体がちょっとずれており、 統合失調症の人はかなり離れた状態なのだそう。 そのずれたところからもれる光エネルギーに成仏できずにいる霊が寄ってきて その光エネルギーをもらってあの世に上がっていくのだそう。 越智先生はそれを「光の仕事」と表現しています。 痴呆症の人も「光の仕事人」であることがあるそうです。 『精神病の症状がひどく、たとえ社会での仕事ができないような人であっても 霊的には「光の仕事人」をちゃんとやっていて、大いに役立っているのです。 そのことがわかるとそれだけでも感動的です。』 -越智啓子「人生のしくみ」より- 私は身内に統合失調症の者あり、認知症の者あり、 精神科に入院する者あり、うつ病の者ありなので この話を聞いたときに、「そうなんだ、お役に立ってるんだぁ」と すごーく救われた気分になったし 「健常者にはできない仕事をしてる。光の仕事人じゃ。立派じゃあ」と 尊敬の念を持つようになりました。越智先生ありがとう!なのです。 その統合失調症の者がついこの間、こんなことを言っていました。 「知らない人が自分の中に入ってきて、人格を破壊する」 いったいどんな感じなのか想像もできないのですが これも越智先生の説で考えると、なんとなく分かる気がするのです。 「うんうんわかるよ。それはホントのことなんだよね」 「わかってくれるんだ。ありがとう」 「うん、それは本当にそうなんだよねぇ」としみじみいうと 「うーん、言ってることがわからない。。。」と言われてしまいました。 いいのだ。私はわかったぞ。理解した。合点がいきました。 この統合失調症の者にも、前に「光の仕事人」の話をしたけど 「???」という感じでした。いきなり言われてもわかんないか。 私はいつか、越智先生のクリニックに連れていきたいと思っています。 弟aがいうように現代の科学で判らないことってまだまだ一杯あって 「くだらない」と一蹴できないこともたくさんあると思うのです。 越智啓子さんの本にはそういう話がたくさんあります。 越智先生のことは機会があれば記事に書きたいと思っていました。 弟a、興味があったら越智先生の本、読んでみるといいですぞ。 とっかかりとして 「人生の創造」「人生の癒し」「人生のしくみ」の3部作がおススメです。 すごく元気の出る本だよぉ。
by mmmtin
| 2007-02-16 16:13
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